モータースポーツにおけるナショナリズムを思う

F1でもインディでも日本勢がエライことになっております。
ホンダF1チームはもはや「お荷物」でしかなく、ここ数年は毎年期待を裏切られてもはや過去の栄光も霞んでしまうほど惨憺たる状況と言えるでしょう。
一方アメリカンオープンホイールの頂点であるインディカーシリーズでも、日本人初のインディ500チャンピオンにもかかわらず、不可解なトラブル続発、来期の状況も不安定と全くいい事が無い状態。

と、マスコミの報道ではやたらネガティブな内容ばかりでうんざりだけど、モータースポーツの世界じゃ「あるある」なんじゃないかなーと思うのです。まあ、確かにやたらぶっ壊れるエンジンは良くないから何とかしてよってのは分かる。んでも、車体の方はどうなの?って言いたくなるし、タイトルスポンサーの費用も出してもらってんじゃないの??とか色々邪推したくなるけど、我慢出来ないなら止めた方がいいに決まってる。

大体、昔の栄光だって最初はホンダエンジンなんか目もくれなかった癖にだんだん調子出てきたら美味しい所どりだった印象だし、例の「セナ・プロ騒動」の時だってホンダが原因みたく言ってた人も居たし、その後V12になった辺りもさんざんエンジンの文句言ってたじゃない。だから「またか」って印象。だから、もうちょっと小さいところと組んで地道に開発続けて欲しいです。

インディの件は十分予想できたことだし、500で勝てた事で良いんじゃないでしょうか?シーズン当初はマイケルもリップサービスで良い事言ってたけど、いざ始まってみて本当にこうなってくるとシャレにならなくなったんでしょうね。このままインディ500連覇なんかされた日にはメンツ丸つぶれだからね。これからは日本人ドライバーを見る目も変わってくるだろうし、そうなってほしいです。それにしても、こうなる事を見越してたAJは凄いな。

当分はインディ500の再放送だけ何度もリピートしてます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。